原点に学び、生かす、モノづくり精神。
お客さまのニーズに応えることはもちろん重要なことです。しかし、それ以上に重要なのは、自分たち独自の発想や工夫をカタチにして提案し、新しい商品ニーズや市場を世の中に生み出していく積極的な姿勢。それこそが、真のモノづくり精神なのではないでしょうか。
トーマでは、社員一人ひとりが知恵を絞り、個々の創意工夫を結集することによって、全社員が一丸となりアイデアを製品化へと導いていく、というのが基本的な考えです。
Vカット工法に代表される数々の創意工夫がトーマの歴史を支え、さまざまな技術革新をもたらしてきたように、モノづくりに対するまっすぐな想いを原点に、私たちの挑戦はどこまでも続きます。
革新的な「Vカット工法」が技術の新境地を開拓
「技術とアイデアのトーマ」の象徴とも言える技術が、トーマが独自に開発した「Vカット工法」です。化粧板の、木目などを印刷した表面シート1枚を残し、裏側からさまざまな角度のVカットを入れることで、自由に折り曲げられる画期的な加工方法です。この技術を応用したリビングドアやクローゼットドアなどの住宅内装製品は一躍注目を集め、その後の木製品加工の生産技術と品質を飛躍的に高めるきっかけとなりました。
アイデアを生かした個性的な製品開発への取り組み
オリジナリティへのこだわり。それは、トーマの強みでもあります。急速に変化する世の中の流行やニーズに対応し、新しい発想やアイデアをトーマ独自の生産加工技術によって製品化して、世の中に送り出していく。それができるのも、社員一人ひとりのたゆまぬ努力と創意工夫があるからです。